今回ご紹介するのはクワ科に属する「無花果(いちじく)」です。
いちじくの旬は6月頃～11月頃で、年に2回あります。
プチッとした食感が楽しめる果物の無花果は、
ドライフルーツの状態で見たことが
ある方が割合に多いかもしれません。
無花果は、便秘にも効果的なペクチンという栄養素をはじめ、
他にも美容につながるうれしい栄養素がつまっていて、
女性の味方になる果物なんですよ！
日頃から取り入れたい食材ですね♪
では詳しく見ていきましょう！
【無花果(いちじく)って？】
無花果(いちじく)は、クワ科イチジク属の
落葉樹木に属します。
「花が無い」という風に読めるので
実際にそうなのかと思いますが、
実は果肉の中に小さな白い花が咲くので、
私たちに見えずに気づかないだけで、
無花果を食したときのプチッとした食感こそが、
無花果のお花なのです。
【無花果(いちじく)の栄養は？】
ペクチンという食物繊維を多く含んでおり、
腸の働きに作用することで便秘解消につながり、
また無花果の赤色の部分は、
アントシアニンというポリフェノールの一種で、
眼精疲労の改善効果に期待ができます。
さらには亜鉛や鉄、カリウムやカルシウムといった
栄養素もバランスよく含まれていて、
無花果を食すことでたっぷりと栄養補給ができそうですね！
そしてなんといっても、女性特有の悩みである
生理痛や更年期障害にも効果的だといわれる
エストロゲンも含まれており、
ホルモンバランスを整えてくれる女性の味方となる
栄養素なのはうれしいですね！
【映えもバッチリ！見た目もオシャレな無花果のレシピ】
手軽に作れる、美味しいレシピです。是非試してみて下さいね！
★優しい味わい「無花果の甘露煮」 2人分★
無花果5個はヘタを取り、
沸騰したお湯で下茹でしてアク抜きをします。
そのあと鍋に下茹でした無花果と、
水400mｌ、砂糖100g、レモン汁小さじ1を入れ、
落し蓋をして弱火で1時間程煮たら、
ふっくらとした優しい味わいの
無花果の甘露煮の完成！
そのまま食べてもいいし、
ヨーグルトのトッピングや焼き菓子に混ぜても◎。
レモン効果で無花果の色がキレイになり、
写真映えする甘露煮に仕上がりますよ！
★見た目もオシャレでおつまみにもなる「生ハム無花果」★
無花果は皮をむき半分にカットし、
その上にクリームチーズなどの
お好みのチーズと生ハムを適量のせたら
完成するお手軽レシピです♪
生ハムとチーズはどの順番でもOKです。
簡単につくれるのに立派なおつまみになる
こちらのレシピは、お酒やワインのおともにも、
ちょっとしたパーティーの
オードブルにもおすすめです！
【まとめ】
健康にもよく、女性にうれしい栄養たっぷりの無花果を、
手軽に美味しく召し上がってみてはいかがでしょうか？
いちじくのふっくらとした見た目と切り口がおしゃれ感があり、
SNS映えもしそうですね！
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