【ミニコラムVol.357】<br>抹茶が美味しい季節<br>食事にスイーツ！美味しくいただこう！

抹茶は一年中楽しむことができますが、
その素材である茶葉の収穫時期は、初夏がピーク！
ただ、茶葉を摘んだ後に約5か月の間、
低温熟成させて加工する必要があります。
抹茶は茶葉を熟成した後、石臼で挽いて出荷されます。
そのため、抹茶の旬は秋の10～11月とされ
特に抹茶を美味しくいただける旬が秋です♪

伝統的な飲み方から、
現代的なアレンジまで幅広い方法で
楽しむことができる抹茶！

ここでは抹茶にフォーカスして、栄養価や
簡単でおいしくいただけるレシピ等
ご紹介していきます！

抹茶好きな方必見ですよ♪

【抹茶が秋にぴったりの理由】

《茶道の季節行事「口切りの茶事」》

抹茶が秋にふさわしい最も伝統的な理由は、
茶道の一大行事「口切りの茶事」。
この行事は、春に摘まれた
茶葉を茶壷（ちゃつぼ）で夏の間熟成させ、
11月にその封を切って新しい抹茶を味わう儀式！
秋は新しい抹茶を楽しむ季節としてされてるんですね。

《秋の「和」スイーツとの相性》

秋は栗やさつまいも、かぼちゃなど、
和の食材が豊富になる季節です。
これらの甘みが強い秋の食材と抹茶のほろ苦さが
絶妙なバランスを作り出します。
栗やあんこと抹茶の組み合わせは、
秋らしい和菓子やスイーツの定番♪

《抹茶のリラックス効果と秋のゆったりした雰囲気》

抹茶に含まれるテアニンという成分は、
リラックス効果があることで知られています。
夏の暑さで疲れた体と心を癒し、
秋の穏やかな時間をゆっくりと楽しむのにぴったり！

【栄養と健康効果】

抹茶は、日本茶の中でも栄養が豊富！

特にカテキン、ビタミンC、
ビタミンE、ミネラルなどが
含まれています。

特に注目すべきは、
抗酸化作用を持つ「カテキン」です。
カテキンは、免疫力を高め、
体内の老化を防ぎ、ガン予防にも
効果があるとされています。

また、抹茶はリラックス効果の
あるテアニンも含んでおり、
心を落ち着かせながらも
集中力を高める効果があります。

他の日本茶と異なり、
抹茶は粉末状で茶葉をまるごと摂取するため、
栄養素を無駄なく取り入れることができます。
カフェインも含まれていますが、
ゆっくりと体内に吸収されるため、
急激なエネルギーの
アップダウンが少ないのが特徴！

【簡単でおしゃれな抹茶レシピ】

抹茶はその豊かな風味と栄養価から、
様々な形で楽しむことができます！
ここでは、手軽で美味しい
抹茶の食べ方をいくつかご紹介します♪

《抹茶ソルトのグリルチキン》

※イメージ

★材料
・鶏胸肉
・抹茶粉末
・塩
・オリーブオイル
・レモン

★作り方
①
抹茶粉末と塩を混ぜ合わせて
「抹茶ソルト」を作る。
②
鶏胸肉にオリーブオイルを塗り、
抹茶ソルトをまんべんなくふりかける。
③
グリルでこんがり焼き上げ、
仕上げにレモンを絞って完成！

シンプルな調理法ですが、
抹茶のほのかな香りと
塩気が鶏肉の旨味を引き立て、
おしゃれな一品になります。

《抹茶ラテボウル》

※イメージ

★材料
・抹茶粉末：小さじ1
・アーモンドミルク
・バナナ：1本
・スピルリナ(お好みで)：小さじ1/2
・アサイー
・グラノーラ
・お好きなフルーツ(例：ベリー類、キウイ、マンゴーなど)：適量
・蜂蜜やメープルシロップ（お好みで甘さを調整）：小さじ1

★作り方
①
抹茶粉末を少量の湯で溶かし、
アーモンドミルクと混ぜます。
②
バナナ、スピルリナ、アサイーを
ミキサーでスムージー状にし、
抹茶ミルクを加えて再度混ぜる。
③
スムージーをボウルに注ぎ、
グラノーラやフルーツを
トッピングして完成！

このレシピは、栄養たっぷりで、
見た目もおしゃれな朝食や軽食にぴったりです。
鮮やかな抹茶の緑とフルーツのカラフルな
色合いが食卓を彩ります♪

《抹茶ブラウニー with ホワイトチョコ》

※イメージ

★材料(8切れ分)
・ホワイトチョコレート：100g
・無塩バター：50g
・卵：2個
・砂糖：50g
・小麦粉：100g
・抹茶パウダー：大さじ1.5

★作り方
①
ホワイトチョコレートと
バターを湯せんで溶かします。
②
卵と砂糖を泡立て、
①を加えてよく混ぜます。
③
小麦粉と抹茶パウダーを
ふるいながら加え、混ぜ合わせます。
④
型に流し込み、180℃に予熱した
オーブンで20分焼きます。
⑤
粗熱を取って切り分け、
仕上げに抹茶パウダーを振りかけて完成です。

これらのレシピは、
見た目もおしゃれで簡単に作れので、
特別な日のおもてなしや、
自分へのご褒美として是非
作ってみてくださいね！

【まとめ】