こんにちは!
VICTORIA Designのミニコラムをご覧くださり、
まことにありがとうございます。
お肉はホロリとジューシィに、野菜もとろけるように
仕上がるのが魅力のホーロー鍋。
ホーロー鍋好きの方の中には大小のサイズを持っていたり、
色違いで所持している方もいらっしゃいます。
ホーローなべは炒めや煮込み、蒸しなど幅広い使い方が可能ですが、
無加水調理と呼ばれる余計な水分を入れずに野菜や肉の旨味を
しっかり抽出できるという特別な調理方もあります。
ここではホーロー鍋を使った
「鶏もも肉のレシピ」と「お手入れ方法」をお伝えします。
レシピのご紹介【鶏もも肉と玉ねぎのハーブオイル煮】
★材料★
(2人前)
・鶏もも肉 1枚(300g)
・玉ねぎ 1個
・オリーブオイル 大さじ2
・タイム 適量
・塩 3g
・白ワイン 100cc
・粒マスタード 適量
・クレソン
★下ごしらえ★
鶏もも肉は筋や血合い、
黄色味がかった余分な脂肪を取り除いて半分に切り、
皮の焼き縮みを防ぐため皮を数カ所フォークで刺します。
そこにタイムと塩をまんべんなく
すり込んで1晩冷蔵庫で寝かします。
★作り方★
【1】
下ごしらえした鶏もも肉は1時間ほど
冷蔵庫から出して室温に戻し、
オリーブオイルをホーロー鍋にしき、
充分にあたたまったら鶏の皮を下にして
焦げ目がつくまで5分程焼きます。
【2】
鶏もも肉を焼いている間に
玉ねぎを8等分にします。
【3】
鶏もも肉をひっくり返し、白ワインと玉ねぎをいれ、
水分がなくならないよう気をつけながら
蓋をして15分間加熱します。
【4】
鶏肉に火が通り、たまねぎが
とろりとしていたら完成です。
【5】
仕上げにお皿に盛り付け、
塩とオリーブオイルを適量たらして、
粒マスタードとクレソンを
添えてお召し上がりください♪
【ホーロー鍋、使い方のアイディア】
出典:https://www.jreastmall.com/shop/g/gS005-C002680/
蓋付きのお鍋は開ける時のワクワク感がたまらないので、
あたたかいお料理をテーブルに
そのままサーブするのにおすすめです!
パーティの時などは少し高さのある台に
乗せてホーロー鍋のデザインも楽しみます。
テーブルコーディネートの主役になりますよ。
お料理はそこから取り分けて頂きましょう♪
【お手入れ方法はこうすると楽になる】
繊細なホーロー鍋は、強火で炒めたり、
蒸し煮の時にちょっと油断すると焦げてしまいがち。
重曹や天日干しなど、
こまめに優しいケアをして長持ちさせましょう。
★日々のお手入れ編★
柔らかいスポンジと中性洗剤を使って
普段の汚れは優しくケアします。
落ちにくい汚れは水をはって数時間放置すると
浮かび上がって剥がれやすくなります。
金だわしなどは表面を傷つけてしまうので
使わないようにしましょう。
★時々やるといいスペシャルケア編★
ホーロー鍋を天日干ししてみましょう。
日当たりの良い場所に鍋を置き、
そのまま1週間ほど待ちます。
天日干しが終わったら、鍋の焦げを
木べらなどでこそいで取りましょう。
お天気のいい日が続く時にお試しください。
★焦げてしまった時の対処法★
鍋にぬるま湯を入れ、重曹を入れます。
水1リットルに対して重曹は大さじ1が目安です。
火にかけて沸騰させて火を止め、
そのまま粗熱が取れるまで1時間ほど放置します。
鍋の水を捨てて、柔らかいスポンジで洗いましょう。
焦げ付きが落ちるまでこれを何度か繰り返します。
【まとめ】
しっかりとした重たい作りが特徴の
ストウブやル・クルーゼに代表されるホーロー鍋は、
鋳物と呼ばれる素材で、ゆっくり食材に熱が通る
という特徴があります。
持つと重たくしっかり閉まる蓋のおかげで
余計な水分を足さずにジューシーにお肉を煮込む事が出来ます。
保温性が高く、熱伝導が良いのでしばらく火にかけて
その後は火を止めて余熱でじっくり火を通すと言った
調理法にも向いているので
節約やエコの面からも注目されています。
さらに、ホーロー鍋の多くはデザイン性が高く、
カラーバリエーションが豊富であったり、
サイズ展開や形にもこだわりがあるので一度買うと
いくつも集めたくなる方も多いお鍋です。
表面をガラスコーティングしているのでニオイや
汚れがつきにくいという特徴をもっており、
頑丈でサビにくいなどの点も相まって一生使えると言う声も高いです。
ぜひ上手なお手入れでケアして
毎日のお料理にホーロー鍋をお役立てせてください!
VICTORIA Designオススメ!『ホーロー鍋 Staub』のご紹介
無水料理も可能!カラーは上記2色。IH対応です。
ストウブの鍋敷きです。マグネットで、鍋底にずれることなくピッタリ付く仕様になっています。