こんにちは!
VICTORIA Designのミニコラムをご覧くださり、
まことにありがとうございます。
ジメッとした梅雨に、上昇し続ける気温。
夏場はなんだか食欲が湧かない...と、
お困りの方も多いのでは?
ここでは食器と盛り付けを
工夫することで食欲が湧かない
季節を乗り越えるアイディアをお伝えします。
【食欲が湧く食器ってどんなもの?】
ずばり、食材を引き立てて美味しそうに
見せてくれる食器こそ食欲が湧く食器だと考えます。
器はシンプルで柄が少ないものが使いやすいでしょう。
その上で、どんなイメージの盛り付けにしたいのかで、
選ぶ食器の色味を変えてみましょう。
選び方は大きく2通りに分けられます。
あなたがイメージしている
お料理はどちらの方に振り分けられるでしょうか?
~涼を感じさせたり、スタイリッシュなお料理~
色味を抑えて静かなイメージを作りましょう。
お料理の色の数を少なめに白と緑の
2種などでまとめたものだとすっきりとした
印象を持たせることができます。
涼を感じさせたり、スタイリッシュな
雰囲気にしたいときにもおすすめで、
食器は寒色系の色味のものやモノトーン、
上品さを感じさせる作りのものがおすすめです。
~温かみを感じたり、賑やかなお料理~
色をたくさん使って賑やかなイメージを作りましょう。
お料理の色は赤や黄色などの暖色系と、
緑を一緒に盛り付けると華やかさがアップします。
食器は土物や陶器などが温かみがあっておすすめです。
【盛り付けの工夫】
1 中華をお手本に豪快に
出典:https://www.bras-de-chef.com/recipes/雲白肉ユヌ・バイ・ロウ【中国、四川省】
お家で簡単にできる食欲アップの盛り付けの工夫は
中華をお手本にすると良いでしょう。
豪快な大皿盛りは食欲をそそります。
その場合、どの角度から見ても同じように見える
円形を意識して盛りつけると上手くいきます。
また、食材をそのまま丸ごと使うような
大胆なお料理はあまりお皿に余白を作らずに盛り付けましょう。
2シズル感が命!
例えば冷奴やそうめんをガラスの器に盛り付け、
氷と水を入れて凉を演出する夏の盛り付けは
多くの方が目にしたことがあるのでは?
涼しげなコーディネートはいかにも夏向きで、食欲をそそります。
また、上品な盛り付けであしらいなども
飾ると美しい仕上がりになり、風味もよくなります。
逆に、熱々の鉄板で湯気をたてながら運ばれてくる
ステーキに美味しそう!と歓声が上がることもありますよね。
温度を感じさせ、食感を連想させるのがシズル感。
食器の選び方はその温度を感じさせるのに特にお役立ちします。
すっかり定番化したスキレットや鉄板を活用したり、
蒸し物はセイロでそのまま出すなど、工夫してみましょう。
また、殻付きの魚介をつかったパエリアや熱々のスープなどは
ボリュームを感じるように鍋のままで出すと温度感も伝わりより良いですよ。
【番外編】
食欲が全くない、夏バテや妊娠時のつわりなどといった、
食事を取ることも困難なときには、
あえてほんの一口分ずつを小盛りにして食べるのも効果的です。
どん!と盛られたたくさんの食事や量を目の前に
並べられると、とても食べきれない、と思ってしまう時も、
スプーン1杯分くらいだと口に運べてしまうものです。
そんなときには可愛らしい豆皿やミニカップ等が役にたちます。
盛り付けによって、辛い時期を乗り越える工夫もできますね。
目指すイメージに合わせて
食器を使い分けて美味しく食事を楽しみましょう!
VICTORIA Design「食欲UPの食器」におススメの商品をご紹介!
1.デイズ(ブラック)
2.美濃焼ライン(グレー)
3.マリアフローラ
4.シルバーガラスボウル
5.モニカ
6.シュシュグレース(ホワイト)
7.ボデガミニカップ(ガラス)
8.和小皿シリーズ