【コラムVol.445】
《真夏の中の静けさ》を楽しむ
テーブルスタイリング

立秋が近づく8月。
日差しは相変わらず強く、
蝉の声もにぎやかだけれど、
ふとした風の温度や、
夕暮れの光に「夏の終わりの気配」を
感じはじめるころ。

そんな今だからこそ、
食卓に季節の移ろいを映す
スタイリングを取り入れてみませんか？

冷房の効いた部屋で過ごすことが増える今、
「見た目に涼しく」「気分にやさしい」
テーブルコーディネートは、
ちょっとした気分転換に♪

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【涼しげだけど、ちょっぴり「秋寄せ」な食器たち】

使用アイテム：ウォーターバリエーション(アンバー) & マーブル(グレー)コースター(オクタゴン)& ディスプレイ用フェイクアイス& フォトジェニッククロス(ブラウン)

まだ暑さの厳しいこの時期、
ガラス食器はマストアイテム！！！

ただし、真夏のようなクリアな透明感よりも、
グレイッシュなスモークガラスや
淡いブラウン系のトーンを選ぶと、
ほんのり秋を感じさせる表情に♪

使用アイテム：Versailles スタックマグ(スモーク)& ブレンドプレート & フォトジェニッククロス(ブラウン)

白磁やマットな質感の陶器もおすすめ！
たとえば、アイスコーヒーを
白いぽってりとしたカップで出すだけで、
暑い中にもどこかほっとする
落ち着きが生まれます♡

使用アイテム：デプレモティーフプレート(ブラック) & ドッグマグll/ミニチュアシュナウザー

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【リネンクロス×木のトレー／素材で感じる「季節のゆらぎ」】

使用アイテム：ロココノワール/ナイフ & ラッフルシリーズ/プレート(M)(L)

夏のインテリアで頼れる存在、リネンクロス。
パリッとした白ではなく、
生成り・グレージュ・カーキなど、
アースカラーを選べば、
自然と秋に向かう空気にフィットします。

そこに、オーク材やラタンのプレート、
カトラリーレストを重ねて。

使用アイテム：ラタンスクエアトレイ & ガラスバスケット(ブラウン)

自然素材のあたたかみが、
ガラスや陶器の冷たさを引き立ててくれます。

「まだ夏だけど、そろそろ秋色を」と思うとき、
“素材のミックス”は最も効果的な演出方法。

使用アイテム： シンプルステッチナプキン(ベージュ)& ワッフルクロス(キャメル)& ワッフルクロス(アイボリー)& ドライフラワー(アベナ)

ファブリックと器、
どちらも触れて気持ちよいものを選ぶのが◎。

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【フルーツで「季節をつなぐ」アイデア】

使用アイテム：ブリキアンティークミニトレイ&ロココノワール（デザートフォーク）

この時期のテーブルに彩りを添えるなら、
晩夏フルーツが主役にぴったり。
ぶどう、いちじく、ブルーベリー…。

そのまま盛り付けるだけでも絵になる果実は、
ガラスボウルや白磁の浅皿に
“無造作に”置くのがこなれ感のコツです！

使用アイテム：フルール/カップ＆ソーサー & ゴールドコンポート(3段)& ティーストレーナ(ゴールド)/スター

おしゃれに見せたいときは、
ハーブ（ミント・ローズマリー）を
添えるだけで香りもビジュアルもアップ。

甘すぎない、
大人の「涼しげスイーツ」
として楽しめます♪

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【「香りと音」を足すだけで、空間がととのう】

インテリアを語るときに
意外と忘れがちなのが、
香りと音の演出。

この季節なら、柑橘系やミント系の
アロマで涼しさをキープしつつ、
ほんのりウッド調やほうじ茶系の香りを
混ぜて秋の気配を先取りしてみて。

音楽は、風鈴のような金属音をベースに、
チル・ジャズ・インストゥルメンタルなど。

「耳と鼻から整う」ことで、
見た目だけじゃない“涼しさ”を
感じられる空間になります。

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【暮らしの中に、移ろう季節をひとさじ】

毎日の食卓やリビングの一角。
そこに「ちょっとだけ季節を意識した工夫」が
あるだけで、暮らしの余白が生まれます。

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【まとめ】

今は、暑い、、、
でも、ほんの少しだけ秋が待ち遠しい。

そんな気持ちを写したスタイリングは、
自分のための癒しであり、
日常の中のささやかな贅沢。
肩の力を抜いて、
「季節に合わせて心地よく暮らす」
ためのヒントを、
テーブルから取り入れてみてください。

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只今、

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