【コラムVol.324】
日本の縁起物を
象った食器 お正月 お祝い

日本では昔から様々な植物や動物などが
縁起物として伝えられていますよね！

今回はそんな縁起物をモチーフとしたラッキーな
食器をご紹介できればと思いますので、
気になった方は是非チェックしてみてくださいね♪

【鶴(ツル・つる・クレーン)】

「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように、
鶴は「長寿の象徴」、また鶴は夫婦の仲が良く、
生涯連れ添い「仲が良いことの象徴」、
鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから
「天に届く=天上界に通ずる鳥」と言われるなど、
めでたい鳥として古代より尊ばれてきました！
とても縁起が良く、お祝い事の席に
ピッタリのモチーフです♪

【鯛(タイ・たい)】

姿が豪華で「腐っても鯛」や「海老で鯛を釣る」等、
ことわざも多い鯛。
縁起の良い魚として使用される
「めでたい(鯛)」魚とされています。
20年以上生きる鯛もいて長寿の魚である事や
赤色が邪気をはらうとされ鯛の紅白柄が
縁起が良いと言われています。
結婚式の引き出物が鯛のモチーフであったり
お祝い事に鯛が一尾ドン！と使われることが多いですよね！
そんな意味が込められためでたい食器等で
テーブルコーデを彩れば気分も上がりますね！

【栗(クリ・くり)】

昔から、栗は「勝負運」と「金運」をアップさせる
縁起物として愛されていました！
昔の戦国武将が、日持ちする栗を持って戦いの際に食べ勝利
した事から「勝ち栗のおかげ」とされたそうです。
また、お節料理に必ず入っている栗きんとん。
これには金運アップの意味があります。
栗きんとんは色が黄金色で、この色が小判を想像させ
縁起物とされた始まそうです。
お正月に栗きんとんを食べることで、
金運や豊かな一年が送れますようにという願いが込められた
縁起物とされています。
そんな栗をモチーフとした外金彩の食器で、
縁起を担ぐのも良いですね！

【貝(蛤、はまぐり)】

蛤（はまぐり）は、婚礼・桃の節句等の
お祝いごとによく用いられますよね！
貝は二枚の殻が「ピッタリ重なる」ので「運命の人と出会い」
「夫婦円満」の意味をあらわす縁起物とされています。
なので、桃の節句に食べると
将来良縁を招くとされいるんですね♪
そんな貝の形をモチーフとしためでたい食器。
是非お祝い事の際に使用して
テーブルコーデを華やかにしてください！

松竹梅の最初の「松」。
縁起物になったのは平安時代と言われています。
千年生きる鶴が止まるのも松の枝で
宮廷儀礼である「小松引き」が起源とされています。
お正月には門松が飾られる起源は、この「小松引き」で
あるとされている様です。
※小松引き・・・正月の初めの「子の日」に
外出して若い松の木を引き抜く風習

冬でも松の葉は色あせる事なく、
青々としていることから、
松の生命力を古来の人は、「不老長寿」としても
考えていた様です。