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おせち料理を漢字で書くと「御節料理」。

もともとおせち料理は、
中国から季節の変わり目を「節」とした暦がもたらされて、
神様に収穫を感謝する風習の「節供」が
はじまりとされています。

五穀豊穣と無病息災の神様である年神様をお迎えし、
縁起ものの料理として、
保存の効く料理が重宝されてきました。

ちなみに、お正月用の祝い箸は、
末広がりの八寸(約24センチ)が良いです。
そして、一方で神様が、もう一方で人が使うため。

日常使いの箸とは違って、両端が細くなっているのは、
年神様と食事を共に新年を祝う、という意味があるのです。

おせち料理の内容は地方によってさまざまなので、
代表される主な料理にポイントを当てていきます。




鰤(ぶり)
鰤は成長するごとに名前が変わることから、出世魚と呼ばれ、
出世に関する縁起ものとされています。

鯛(たい)
『めでたい』の語呂合わせで、縁起を担ぐ魚の代表格です。
お祝い事には欠かせない魚ですね。

蒲鉾(かまぼこ)
形が似ていることから、日の出の象徴とされています。
紅は魔除け、白は清純を表します。

伊達巻(だてまき)
巻物に形が似ていることから、
学問、教養が増えますようにとの願いが込められています。

栗金団(くりきんとん)
栗は『勝ち栗』として縁起ものの由来があり、
『金団』は金の団子、もしくは金の布団という意味です。
現在のような調理方法になったのは明治以降のようですが、
黄金色の見た目から、金運を願っています。

田作り(たづくり)
当時高級品だったイワシを田んぼの肥料にしたところ、
豊作となったため、五穀豊穣の象徴とされています。

黒豆
黒は魔除けの色とされていて、
『まめに働く』という語呂と合わせ、無病息災を願っています。
黒豆は栄養価がとても高いので、
常日頃から意識して摂取したい食品ですね。

数の子
数の子はニシンの卵ですが、
『ニシン』と『二親(両親)』の語呂合わせから、
子孫繁栄の象徴とされています。

紅白なます
ニンジンの赤と大根の白の紅白の組み合わせが、
平和と平安を願う水引きにあやかっています。
大根には消化を助ける栄養素が豊富なため、
お餅や料理を食べ過ぎた時にはピッタリな料理です。




おせち料理のお役立ち情報は、いかがでしたか?
語呂合わせが由来の料理も多くありましたね。

生活スタイルが日々変化していく昨今ですが、
昔からの風習と伝統をきちんと意味のあるものとして、
これからも守っていきたいですね。

 

 

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