【コラムVol.341】<br>【レシピ】海の幸が美味しい季節!<br>旬の魚介を使用したお料理

春に旬を迎える魚はどんなものか
ご存じですか？
実は馴染み深い魚がたくさん。

その中から、特に美味しくて
手軽に手に入る春の魚を4つ選んで、
美味しいレシピと一緒にご紹介いたします！

①鰆(さわら)

春に旬を迎える魚といえば、
まず最初に「鰆（さわら）」を
思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？

やや淡白であっさりした味わいの鰆を、
がつんとパンチのある味わいの
一品に仕上げますよ♪

~さわらのバター醤油焼きのレシピ(2人前)~

《1》
鰆の切り身（2切れ）に、塩少々をふってしばらく置き、
出てきた水分を拭き取っておきます。
《2》
小麦粉少量を1にまぶし、
余計な粉はしっかりとはたいておきます。
《3》
熱したフライパンにバターを溶かし、
さわらを入れて両面焼きます。
《4》
醤油とみりん（各大さじ１）を《3》の
フライパンに入れて焼き絡めたら完成！

※お好みで茹でた菜の花やほうれん草・アスパラを添えても◎です。

②鯛(たい)

日本人にはとても馴染み深い「鯛」は、
お祝い事に欠かせない魚の王様です。
鯛は冬から春位かけて旬を迎えますが、
桜が咲くころに出回る鯛は「桜鯛」と呼ばれ、
特に珍重されています。

~簡単！鯛茶漬けのレシピ(1人前)~

《1》
料理酒とみりん（各大さじ1）を耐熱容器に入れ、
電子レンジで30秒ほど加熱してアルコール分を飛ばしておきます。
《2》
《1》に醤油（大さじ1）とすり白胡麻（大さじ2）を加えたら、
お刺身用の鯛（50gほど）をさらに加えて混ぜて馴染ませます。
《3》
茶碗にご飯をよそい、上に2を乗せます。
《4》
和風顆粒だし（小さじ1）を熱湯（200ml）に溶かし、
3の上から回しかけたら完成です。

※お好みで、わさびや刻みのり、三つ葉などをあしらっても美味しいです。

③鯛(たい)

美味しくて、手軽に手に入る「鯵（あじ）」ですが、
実は日本近海だけでも
50種類以上いると言われています。

その中で一般的に食されているのが、
「真鯵（まあじ）」です。真鯵は
3月から5月頃に旬を迎える春の魚なんです。

~鯵のアヒージョのレシピ（2人前）~

《1》
小鯵（10尾）はゼイゴ・内蔵・頭を取って開き、
酒を振っておきます。
《2》
マッシュルーム（10個）は半分に、
にんにく（1かけ）はみじん切りにしておきます。
《3》
鍋orスキレットに、オリーブオイル（150cc）、
唐辛子1本、2のにんにくを入れて熱したら、
鯵とマッシュルームを入れて煮ます。
《4》
塩胡椒で味を整えたら出来上がり。

※バゲットと一緒に味わうもよし、
残ったオイルと具材でパスタにするもよし！
最後まで味わい尽くしましょう。

④しらす

「しらす」は1種類の魚を指す呼び名ではなく、
いろいろな種類の稚魚をまとめて呼ぶ、
総称なんですよ。

しらす漁は4〜5月に最盛期を迎えるので、
春に旬を迎える魚といえます。

~さっぱり！しらすとトマトのサラダ（2人前）~

《1》
トマト（1個）は、ヘタを取って一口大にカットし、
大葉（4〜5枚）は千切りにしておきます。
《2》
大きめのボウルにポン酢（大さじ1）、にんにくチューブ（1センチ）、
ごま油（大さじ1/2）を入れて混ぜます。
《3》
《1》のトマトと大葉、そしてしらす（大さじ2）を
《2》のボウルに入れて和えたら完成です。

※お好みで、カッペリーニを加えて
冷製パスタにしても合いますよ。

【春に旬を迎える魚を味わって】