【ミニコラムVol.353】<br>スイーツから・お食事まで！秋冬のりんご(レシピも)

りんごの旬の季節は、
主に秋から冬にかけて。
具体的には、9月〜12月が
最も収穫が盛んな時期とされています。

まもなく旬な時期がやってきますね♪
いつもなんとなく食べているりんごですが、
実はとても栄養豊富で健康に良い果物です！

そんなりんごの栄養や美味しくいただけるレシピなど
ここではご紹介していけたらと思います。

気になった方はチェックしてみてくださいね♪

【りんごの栄養】

★豊富な食物繊維★
りんごには水溶性の食物繊維である
「ペクチン」が含まれていて
消化を助け、腸内環境を整える作用があります。

★抗酸化作用★
ビタミンCやポリフェノールなどの
抗酸化物質が豊富に含まれている為、
老化防止やがんのリスクを低減。

★免疫力向上★

ビタミンCは、免疫力を高めるのに役立つ栄養素です。
りんごを日常的に食べることで、
風邪や感染症の予防にも役立ちます。

★心臓病予防★
カリウムとペクチンが血圧を調整する役割があり、
心血管系の健康を保ちます。

★血糖値コントロール★
GI値（グリセミックインデックス）が低めであり、
血糖値を急激に上げない特徴があります。
食物繊維が豊富なため、食後の血糖値の急上昇を防ぎ、
インスリンの分泌を安定させるのに役立ちます。

★脳の健康★
りんごに含まれる抗酸化物質が、
脳の炎症を抑えることが示されています。
特に、りんごの皮にはクエルセチンという成分が含まれており、
これは神経細胞の保護に役立ち、
アルツハイマー病や認知症の予防に貢献すると考えられています。

★美肌効果★

ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、
肌のハリや弾力を保つのに重要な役割を果たします。
また、抗酸化作用によって、
紫外線や環境ストレスから肌を守り、
シミやシワの予防にも役立ちます。

★食べ方の工夫★
りんごは皮に栄養が多く含まれているため、
できるだけ皮ごと食べるのが理想的です。
ただし、農薬が気になる場合は、
よく洗ってから食べるか、
オーガニックりんごを選ぶと安心です！

りんごが栄養豊富であると分かったところで、
甘みと酸味のバランスがよく、
そのまま食べるのはもちろん、
スイーツや食事にも幅広く利用できる果物です！
ここでは、りんごを使った簡単で
美味しいレシピをいくつかご紹介します。

【りんごの簡単タルトタタン風】

★材料★

・りんご: 2個
・砂糖: 大さじ4
・バター: 20g
・市販のパイシート: 1枚

★作り方★

①
りんごは皮をむき、
芯を取り除き、薄切りにします。
②
フライパンにバターを溶かし、
砂糖を加えてカラメル状にします。
③
りんごを加え、柔らかくなるまで炒めます。
④
市販のパイシートを使って、
りんごの上にかぶせます。
⑤
オーブンを180度に予熱し、
20〜25分焼きます。
⑥
焼きあがったらひっくり
返してお皿に盛り付けます。