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【ミニコラムVol.169】
あじさいの切り花
アレンジや長持ちさせるコツは?

こんにちは!
VICTORIA Designのブログをご覧くださり、
まことにありがとうございます。

あじさいは梅雨シーズンに咲いている
お花として有名だと思います。

降り続ける雨にゆううつな気分になるとき、
雨に濡れてキラキラと輝くあじさいを見て、
癒やされた経験のある方も多いのでは。
小花がたくさん集まったカタチのような
ピンクや青などのあじさいは、
とてもかわいらしくてやさしいキモチになりますよね。

今回は、そんなあじさいを切り花として
楽しむ方法をお伝えします。

 

【あじさいを切り花として楽しもう

あじさいは、そのまるまるとした存在感で、
ほかのお花とあわせなくても絵になるので、
あじさいの花一種類だけでも切り花として
楽しみやすくてオススメです。

花瓶に合わせて茎の長さで調整し生けられますが、
お花を長く楽しみたい場合には、
初めは茎を長めにカットして生け、
その後のお手入れで茎先を徐々にカットしていき、
茎が短くなったら小さめの器でも楽しめます。

ちゃんとした花瓶がなくても、
たとえば空になったドリンクの
ボトルなどに生けたとしても、
花の圧倒的な魅力でカフェ風な
雰囲気も醸し出せますね。

 

【あじさいを長持ちさせるコツは?

★生けてあるあじさいの茎の根元の水切りが大切です。
空中でカットして茎が乾燥してしまわないように、
水中で斜めにカットするのがポイントです。
できれば毎日、お花の水を替える度にカットしてあげましょう。

 

★あじさいの茎の中には白いワタのようなものが詰まっています。
そのワタのようなものが水を吸い上げにくくしていますので、
はさみの先などの先が細いモノでワタ取ってあげると、
うまく水を吸い上げるようになります。

 

★こまめに霧吹きなどでもお手入れをします。
花瓶の水を替えるのはもちろん、
花にも霧吹きで水分を与えるようにしましょう。

 

★茎に葉がたくさんついているようであれば、取り除きます。
花への水分量が確保できるように、葉の枚数を減らして対処します。

 

★部屋の中の空調設備が、直接お花にあたらない場所に飾りましょう。
エアコンや扇風機で寿命を縮めてしまわないように、
また、太陽の直射日光もあたらないような場所がオススメです。

 

★あじさいのお花の元気がなくなるのは、
水分不足が主な原因なので、茎を短くカットし花への
水分量を高めるのも一つの手段です。

【まとめ

ピンクや青、紫などのあじさいは、
そのこんもりとした花のかわいらしい姿に
癒やされますよね。

梅雨シーズンに愛でられるかわいいあじさい。
家の中で楽しむ切り花は、
長持ちさせるコツに気をつけながら、
自分好みに生けてみてはいかがでしょうか。

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