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【ミニコラムVol.12】
おいしい紅茶の淹れ方

こんにちは!
VICTORIA Designのブログをご覧くださり、
まことにありがとうございます。

紅茶は、リラックスの効果があったり、
抗酸化作用による健康効果、
脂肪の分解を促すダイエット効果があるなど、
身体に優しい飲み物です。

そして、正しい淹れ方をすることによって、
おいしさが最大限に引き出されます。



本格的なリーフタイプと、
手軽なティーバッグタイプがありますが、
まずは、リーフタイプの淹れ方から。

日本の水は軟水なので、お茶に適した性質と言われています。
新鮮な水を沸騰させることで、カルキや不純物が抜けて、
たっぷり空気を含んだお湯になります。

また、茶葉を十分に蒸らして、茶葉を開かせることが、
風味と香りを最大限に引き出すコツです。

茶葉が開く最適な温度は100度と言われていますが、
ここで沸騰したお湯をそのまま器に注いでしまうと、
お湯の温度が途端に下がってしまい、
茶葉が開ききらなくなってしまいます。

そのため、お湯を注ぐ前に、
ティーポットとカップにお湯を注いで温めておきましょう。

茶葉はティースプーン約1杯分が1人分なので、
人数分量ってポットへ。
沸騰させたお湯が冷めないうちに注ぎます。

お湯の量は、一人当たり150~160mlが目安。
お湯を勢いよく注いで、
茶葉をポットの中で踊らせるように、十分に浮き沈みさせること。

こうして対流をおこして茶葉を躍らせることを
「ジャンピング」といって、
さらにおいしい紅茶に仕上がります。

注ぎおわったら、温度が下がらないよう、
ポットにはカバーをかぶせておくと良いです。

細かい茶葉は2~3分、
大きめの茶葉は3~4分
時間をはかって、カップに注ぎましょう。

濃さが均一になるように、人数分のカップに少しづつ注いでいきます。
一番おいしいとされる、最後の一滴まで注ぎきりましょう。



それから、ティーバッグタイプ。

リーフタイプと同じように、お湯を注ぐ前は、
カップにお湯を注いで温めておきましょう。

手軽に短時間で出来上がるように、
茶葉が細かいティーバッグですが、
ジャンピングをさせて、しっかり茶葉を蒸らすことが大事。

カップにお湯を注いだあとは、
専用の蓋またはソーサーで蓋をして、
2~3分ほど蒸らして、茶葉を開かせましょう。

そして、茶葉の繊維質が飛び出さないように、
静かに数回揺らしながら、
ティーバッグを取り出します。

ちなみに、
イギリスでは「ゴールデンルール」と呼ばれる
伝統的な紅茶の淹れ方があります。

リーフタイプも、ティーバッグタイプも、
どちらも基本を心得ています。

良質な茶葉を使いましょう
ティーポットを温めましょう
茶葉の量はティースプーンで正確に量りましょう
汲みたての水をしっかり沸騰させましょう
時間をはかり、茶葉をきちんと蒸らしましょう



丁寧に紅茶を淹れるのは、
贅沢な時間ですね。

お気に入りのポーセリンアートに、おいしい紅茶とお菓子で、
優雅なティータイムをお過ごしください。

 

 

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