【ミニコラムVol.1】
伏せ焼についての基礎知識

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伏せ焼とは??

一般的に食器は、
飲み口や注ぎ口を上に向けて焼き上げます。

その際に、底の部分は、
釉薬を剥がして焼きます。

底に釉薬がついていると、焼き上がりの際、
溶けた釉薬が接着剤のようになってしまい、
焼き釜内部とがくっついてしまうからです。

釉薬が塗られていない底の部分はザラザラしますが、
飲み口はツルツルして、滑らかな手触りに仕上がります。




これに対して伏せ焼は、
トチという山状の耐火物の上に一つ一つ乗せて、
飲み口や注ぎ口の部分を下にして焼き上げる技法です。

底の部分はツルツルして滑らかになり、
トチと接する飲み口にあたる部分は、
釉薬が剥がされ、ザラザラするため、
焼き上がり後、ダイヤモンド研磨加工などで仕上げます。

あえてこうした方法で焼き上げる理由は、
1200~1300度の高温の窯の中で、
器が変形してしまうのを防ぐためです。

そのため主に、
薄い器を焼き上げる時に用いられる技法です。

口部分の方が薄く仕上がるので、
高級感がプラスされたような
繊細な見栄えになるのが特徴です。




当店でも、伏せ焼の商品には、
「伏せ焼」と記載をしています。

伏せ焼でのポーセリンアートも、
ぜひお試しください。

 

 

『上絵付けと下絵付けの違い』におすすめの商品をご紹介!

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馬たちが大草原で駆け出す転写紙

2.コーヒーカップ&ソーサーⅡ

シンプルなフォルムと
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3.パーティートレイ

縁のレリーフも素敵なデザイン

4.エタージェラ (カップ&ソーサー)

様々なシチュエーションに
活躍してくれそう♪

 

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