【コラムVol.430】
今から始める
体にやさしい熱中症対策

～食べ物で整える、夏に負けないカラダづくり～

5月、初夏の陽気が心地よい季節ですが、
実はこの時期からすでに「隠れ脱水」や
「軽度の熱中症」が始まっていることを
ご存じでしょうか。

梅雨や夏本番に向けて、
今のうちから身体を整えておく
ことがとても大切！

では、どんな食べ物が
「熱中症対策」に役立つのでしょうか？

ポイントは「水分」「塩分」「ミネラル」を
バランスよく摂ること。

加えて、体温調整を助ける栄養素も
意識すると、より効果的です。

それでは見ていきましょう！

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【水分補給を助ける野菜と果物】

《きゅうり》

95%以上が水分で、
体を内側から冷やす作用も。
梅肉や味噌と和えれば、
塩分補給にも◎

《トマト》

リコピンは紫外線による
ダメージ軽減にも期待できます。

《スイカ・メロン》

水分・糖分・カリウムを
一度に摂れる優秀フルーツ。
デザート感覚で水分補給に。

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【汗で失われがちなミネラルをチャージ】

《枝豆》

塩ゆででナトリウムも補給でき、
たんぱく質も豊富。
ビールのお供だけでなく、
お弁当や副菜にもおすすめ。

《海藻類（わかめ・ひじき）》

ミネラル（マグネシウム・カリウム・カルシウム）
が豊富。酢の物にしてさっぱりと。

《バナナ》

カリウムが多く、
軽いエネルギー補給にも最適。
朝食や間食に取り入れやすい一品。

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【暑さに負けない体力をつける栄養素も】

《豚肉（特にヒレやもも）》

ビタミンB1が豊富で、夏バテ予防に。
梅や生姜と合わせた
さっぱりレシピがおすすめ。

《納豆・豆腐などの大豆製品》

消化に良く、たんぱく質や
ミネラルも摂取できる。
冷ややっこや味噌汁で気軽に。

《レモン・梅干し》

クエン酸が疲労回復をサポート。
食欲が落ちがちなときでも
取り入れやすい味わいです。

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【5月からの“ゆるっと予防”が、夏を変える！】

熱中症は気づかないうちに
進行することが多いため、
日々の食事での対策がとても大切です。

5月の段階で「まだ夏じゃないし大丈夫」と思わず、
今から少しずつ“体が欲しがるもの”を
意識して取り入れていくことで、
体調を大きく崩すことなく
夏を乗り切ることができます。

冷蔵庫に常備できる水分豊富な野菜や、
食卓にさっと出せる副菜などを活用し、
無理なく継続できる工夫がポイントです。

心地よい季節のうちに、
夏を楽しむための準備を始めてみませんか？

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