行事

クリスマスはそもそも
キリスト教徒にとっての尊い日、
イエスキリストの降誕祭として
お祝いをする日でした。

実際には、聖書にキリストの出生日が
載っていた訳ではないので、
その日にイエスキリストが
生まれたという事実はありません。

クリスマスの英語表記は「Christmas」と
表記しますが、「Christ=キリスト」と
「mas=ミサ=礼拝」を繋げたものであり、
「キリストの礼拝」と意味を汲み取れます。

日本では宗派関係なく、単に家族や恋人、
友人たちといっしょにパーティーをして、
プレゼント交換や、クリスマスケーキを
食べるということが習慣化されています。

そもそも欧米でのクリスマスイブは
日本でいうところの大晦日にあたり、
クリスマスがお正月のようなものといえば、
欧米ではクリスマスシーズンが一年で
最も重要な日々ともいえます。

【クリスマスイブの本当の意味は？過ごし方は？】

日本でのクリスマスイブとは
「クリスマスの前日」という意味で、24日のことです。

しかし、クリスマスイブの「イブ=eve」は
「evening=夜」と表記することから、
本当の意味のクリスマスイブは「クリスマスの夜」つまり、
「クリスマス当日の25日の夜」のことを暦の上では指します。
教会によって時間帯の差は少々あるようですが、
これまでの認識と違うのは興味深いものです。

クリスマスイブの過ごし方は、
日本では宗派も関係なくイベントの一つとして
楽しむためにあるようなもので、決まりはありません。

恋人や家族、仲間といった大切な人と、
食事をし、プレゼントを贈りあうのが
よくある過ごし方かと思います。

欧米でも大切な方と集まりディナーを
するという点は同じですが、
日本でいうところの大晦日なので
クリスマスムードさらに上でしょう。

また、日本ではフライドチキンを食べるのが主流ですが、
欧米では七面鳥のローストチキンを食べ、
クリスマスケーキというよりクッキーをデザートに食べます。

どの国でも「大切な人と過ごす」というのが、
共通のテーマであることは間違いありません。

【いかがでしたか？】

クリスマスイブの本当の
意味を知ったうえで、
今年のクリスマスイブも
クリスマスも幸せにお過ごしください！

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