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カトラリーは、白磁と共に食卓を彩ってくれる、
名脇役ともいえる存在です。

使うのがもったいないので大事にしまっておいたら、
黒ずんでしまった、くすんでしまった、、、
このようなご経験をお持ちの方は、
多くいらっしゃるのではないでしょうか。

高価なカトラリーの場合は、
専用のクリーナーを使うという手段がありますが、
今回は、どの家庭にもあるもので、
簡単にお手入れできる方法を紹介いたします。

まず、お手入れの前には、
中性洗剤で汚れを綺麗に落としておきましょう。



 


<カトラリーのお手入れ方法その1>

用意するもの

鍋(カトラリーが入る幅のもの)
アルミホイル
食塩

お鍋にカトラリーが十分に浸るぐらいの水を張り、火にかけます。
沸騰したら、スプーン1~2杯分の食塩を加え、
適当な大きさに切ったアルミホイルを入れて、5分ほど煮ます。

すると、化学反応により、黒ずみや汚れがアルミホイルに移り、
新品同様の美しさに蘇ります。

塩分が残ってしまうとサビの原因となってしまうため、
鍋から取り出した後は、水で洗い流してください。

こちらの方法は、温泉の硫化水素で黒ずんでしまった
シルバーアクセサリーなどにも使えます。

ただし、カトラリーの柄の部分や装飾などで、
接着剤が使用されている場合には残念ながら有効ではありません。
接着剤が熱湯で溶けてしまう可能性があります。



<カトラリーのお手入れ方法その2>

用意するもの
歯磨き粉(塩粒が含まれていないもの)
スポンジまたは乾いた布

スポンジに適量の歯磨き粉をつけて、
黒ずみやくすみの部分を集中的に磨きます。
磨き終わったら、水で綺麗に洗い流します。

傷などがつかないように、
なるべく優しく磨くのがポイントです。



<カトラリーのお手入れ方法その3>

用意するもの
重曹
ラップ
水(少量)

少量の水を加えた重曹を、ペースト状にします。
汚れを落としたいカトラリーに乗せて、
くしゃくしゃに丸めたラップで、円を描くように磨きます。

包丁の赤サビなどにも使える方法ですが、
ラップが滑りやすいので細心の注意が必要です。



以上のお手入れ方法は、
きっとどこかで役立つはずです。

お手持ちのカトラリーで、ぜひ試してみてください。

もしも、お手入れ方法に不安が残る場合には、
直接メーカーに問い合わせてみるのも得策です。

 

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